去る5月9日に告示された吉野川市議会議員選挙は、定数の立候補で選挙戦が終わりました。20名の議員が誕生しましたが、これまで5人で活動してきた『吉野川政友会』(二つの最大会派の一つ)でしたが、真に最大会派にならないと、議会の正常化は難しいという残念な議会運営があり、最大会派を目指しました。二人の賛同議員が入会、もう一人の議員は、入会はできないができる限り協力するとのことで、実質8名の議員団となりました。最大会派にはなりましたが、あろうことか、残りの12名(5人、2人、2人、2人、1人の会派)が申し合わせてすべての議会運営役員ポストを担ってしまいました。多数決の原理ですから、正常な出来事ではありますが、最大会派といえば議会運営に最大の責任と任務があるはずです。6月議会は最大の山場である、代表質問が淡々と行われました。勿論、最大会派の私たちの議論を受けて、代表議員が市政の核心を質問し、続く3名の議員も質問しました。6月議会は、20名の議員で質問した議員の人数は7名。先に書きました『残りの12名』の中で、質問した議員は二人でした。本当に、変わった議会です。選挙戦を闘って、『議員定数を減らせ』と、言われた候補者は全員のはず。財政危機突破に向けて右往左往する市の職員のことなど関係ないのでしょうか。とりあえず、本日から3日間は、委員会があります。ここでは何か質問してくれるのでしょうか。市民目線からは許しがたいことが淡々と進んでいるのではと案じる次第です。
吉野川市議会会派『政友会いろは』の紹介
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