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臨時休校に早くも対応策が

県内で春休みまでの臨時休校を要請されて対応案を出した自治体があります。一部の生徒は『自習として登校を受け入れる』との内容で、いくらかの条件がありますが、突破口になることは間違いありません。

ここからは私の意見です。

羊飼いの少年に思える

オオカミがいないにもかかわらず、オオカミが来たと村人をそそのかすという話。世の中新型コロナウイルスの話題で持ち切り。健康管理で乗り切るべしと議会終了後の予定を組んでいたが、今度はすべての公立学校の休校という暴挙というか対応策もなく安倍首相が『全国の小中高に臨時休校を要請』した。

私には、この全国一律の、それも突然、長期の休校は別の目的があるとしか考えられない。ウイルス対策を、子どもたちを学校で合わせないという手法で成功するなど誰が実現可能と考えるのだろう。以前に、我が家の玄関の山に盛られた孫らの友達の集合光景を掲載しましたが。休校となれば、この光景は避けて通れず、更に小学校の体育館を開放しないならば、天気の悪い日などはどこかの家に集合し、ゲーム大会が行われることは当然です。また背景には、核家族と共稼ぎという現実で、おじいちゃんおばあちゃんがいる家庭に集まることは当然の事。また、受ける側も当然の事。ここで、ウイルスが広がる可能性はゼロなのだろうか。若しくは、学校を続けそこで健康管理を指導するのか。別の目的に『責任の転嫁』があるとするなら如何かと思うし、臨時休校は『オリンピック開催のため』と、ささやかれているよう。

いずれにしても、退職されたおじいちゃんおばあちゃん各位の出番であることは明らかでしょう。

医学博士寄りのライン情報(情報転載許可頂いています)

WHO調査報告書 症状の特徴・致死率など詳しい分析明らかに。新型コロナウイルスの感染が広がっている中国で、WHO=世界保健機関などの専門家チームが行った共同調査の報告書が公表され、感染者の症状の特徴や致死率などについて詳しい分析を明らかにしました。この報告書は、WHOが派遣した各国の専門家や中国の保健当局の専門家らによるチームが現地で調査にあたり、2月20日までに中国で感染が確認された5万5924人のデータについて分析しています。それによりますと、感染者からみられた症状は

▽発熱が全体の87.9%、

▽せきが67.7%、

▽けん怠感が38.1%、

▽たんが33.4%、

▽息切れが18.6%、

▽のどの痛みが13.9%、

▽頭痛が13.6%などとなっています。

また、感染すると平均で5日から6日後に症状が出るとしています。感染者のおよそ80%は症状が比較的軽く、肺炎の症状がみられない場合もあったということです。呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%、呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状の患者は6.1%だったということです。重症や死亡のリスクが高いのは60歳を超えたや高血圧や糖尿病、それに、循環器や、慢性の呼吸器の病気、がんなどの持病のある人だということです。逆に子どもの感染例は少なく、症状も比較的軽いということで、19歳未満の感染者は全体の2.4%にとどまっていて、重症化する人はごくわずかだとしています。子どもの感染について報告書では多くが家庭内での濃厚接触者を調べる過程で見つかったとしたうえで、調査チームが聞き取りを行った範囲では、子どもから大人に感染したと話す人はいなかったと指摘しています。一方、5万5924人の感染者のうち死亡したのは2114人で、全体の致死率は3.8%でした。致死率は高齢になるほど高く、80歳を超えた感染者の致死率は21.9%と5人に1人に上っています。特に、合併症の患者は致死率が高く、▽循環器の病気がある人は13.2%、

▽糖尿病が9.2%、

▽高血圧が8.4%、

▽慢性の呼吸器の病気が8.0%、

▽がんが7.6%となっています。

また、感染拡大が最も深刻な湖北省武漢は、致死率が5.8%なのに対し、その他の地域では、0.7%と大きな差が出ています。さらに、ことし1月1日から10日までに発病した患者の致死率は17.3%となっているのに対し、2月1日以降に発病した患者の致死率は0.7%と低く、感染拡大に伴って医療水準が向上した結果だと分析しています。

以上は医学博士からのラインで、公衆衛生の分野でも博士号を取得されている方です。

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