大きな動きが始まりました。先ず、福島民友ニュース引用します。
第1原発周辺を国有化へ 15平方キロ、地権者数千人
東京電力福島第1原発事故に伴う除染で発生した汚染廃棄物などを長期保管する中間貯蔵施設を建設するため、政府が第1原発周辺の土地約15平方キロを購入して国有化を進める方針を固めたことが22日分かった。除染を所管する環境省の石原伸晃大臣が12月前半、本県を訪れて、佐藤雄平知事や地元4町の首長に施設建設の同意を正式に要請する。
国有化する土地は東京ドーム約320個分に相当し、地権者は数千人に上る。国が住民や地元自治体の同意を得た上で、中間貯蔵施設の建設を急ぎ、遅れが目立つ除染の加速化を図る方針だ。
(2013年11月23日 福島民友ニュース)
皆さん、記憶に残っていると思うのですが鉢呂吉雄経済産業大臣(当時)の、以下の不祥事といわれた発言。これはネット引用です
2011年9月9日、前日の8日に野田佳彦首相らと視察に訪れた福島県の東京電力福島第一原子力発電所の周辺市町村について、「市街地は人っ子一人いない、まさに死の街という形だった」と発言し批判を受け同日午後、発言を撤回し陳謝した。また8日夜に、非公式の取材の場で着ていた防災服の袖を毎日新聞社の記者に擦りつけ「放射能を分けてやるよ」という趣旨の発言をしたと毎日新聞社などに報じられた
思い出された方もおいでかと思うのですが、私はこの発言のあった時、『よくいってくれた』と、考えていました。この発言で、放射能濃度の高い地域から一気に移民が始まればと考えたからです。元の町にいずれは戻りたいという考えから、みんなで移動すれば、おつき合いも近所だから。
しかし、この発言はマスコミから袋だたきにされ、辞任という方向に進みました。
被爆汚染された廃棄物処理も処分場に最適だったのです。
それが、遅ながらも的が現地となったわけですから良かったと思います。どんどん進んで、地域ももう一回りも二回りも拡大し、安全な新都心づくりに進んで頂きたいです。
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