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年賀葉書の自爆実態その①

少々遠方の郵政で働く職員さんより電話がありました。内容はいたって簡単『年賀状を職員が購入し、金券ショップに持ち込む行為について』です。勿論、この様な行為は郵便事業の経営に大きくマイナスの『犯罪』なのですが、それでも印刷した葉書は完売が当然という上層部の圧力に逆らうわけには行きません。

この方の主張は①年賀状として使用されないおおよそ500億円前後の売り上げは粉飾決算に該当する。②会社が株式を上場するところまできているにもかかわらず、未だに職員頼みの営業実態(方針は方針であるが)の企業体質では先が見えない③今回は金券ショップでうられる年賀状を当選番号で監視する④本社コンプライアンス室は動き出す等々のお話でした。

この問題に限らず、郵政の営業体質は根本的に改善されることなく、職員買い取りを見越した数字が常に押しつけられているようです。

早急に正常な営業活動を目指すことをお進めします。

因みに、自爆営業は退職してしまえば消える数字です。穴埋めは新たな職員がターゲットになります。労働者の自転車操業とでもいうのでしょうか?

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