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産業建設常任委員会報告 及び御礼

昨日開かれました、委員会の内容について掲載いたします。本日のマスコミ報道にもありますので私なりのポイントとして掲載いたします。

また、資料としまして『経過報告』のペーパーを頂きましたのでこのブログに掲載いたします。

さて、皆様からも事前情報を頂き参加したところですが、今回の大きなポイントの一つに全委員が発言したということがあります。私の経験では始めてかと思います。注目されているということでしょう。(また、議員20名のうち傍聴を含めますと15名の集まりでした)

議論の最大は、根本に『地権者の了解を後回しにして入札に入った』ことにありますから、何かに付け、ここに戻ってきました。

役場関係者の努力、誠意は添付ペーパーにて十分理解できるのですが、やはり、常に元に戻ると背景の議論には進みそうにありません。

私の発言は、関係者の全てが損をし、マスコミは沢山の記事を掲載して頂いた。一方ではよりよい住み良い町作りで人口の増を目指して頑張って頂いており、残念なこと。また、議員ももっとしかりしろとの声も頂いた。林道整備に復興予算を使うのは順番が違うのではないかとの声も。との意見の後、質問として『今回の案件の経過を報告する相手は我々議員ではなく全ての市民、どのように報告していくのか。また、赤字補填を税金でまかなうことに計理上問題はないのか?の、2点でした。

市民の皆様には、公開で今回の議論もしているところであり、今後もできる限り伝えていくとのことでした。また、林道整備については、既に原木は市有林を切り出し、加工の上お送りしているとのこと。この経験上、8トントラックが使える道路整備をすることによって、更に作業が効率化できるとのことでした。『税金で補填は問題アリではないか』と、一人の委員からお話があったので、とりあえず伝えておくため発言したものの、考えてみると、税金以外から補填するとコンプラ違反を越えて、犯罪になるかもと、今の頃思う次第です。

今回の出来事で、再発防止に向けて関係者の同意を優先すること、現地を視察すること、責任者等の処分を12月議会で提案すること、全議員の声を尊重するため全員協議会を開く事が決まりました。勿論、全員協議会は公開での開催となることでしょう。

委員会の休憩時間中に『20名の地権者のうち、5%の協力を得ることができなかった。残念でならない』との声がボソボソっと、聞こえてきました。

賛同を得ることができなかった理由も添付資料で公開されています。(下にも掲載)

被害額の2000万円については、業者には、途中から工事の中止を求めた(作業開始1週間ころ?)ため、1300万円程度返還して頂く。全額補助金で林道整備ができることに、まさかストップがかかるとはとのおごりがあったことを深くお詫びしていました。

倍返しではありませんが、一人の先輩議員が(委員)この損を倍で取り返す勢いをお願いしたいと言っていました。前向きな意見に少し嬉しかったです。反対にマスコミにおごりはないのかと、個人的に思います。

最後になりましたが、諸々の情報を頂きありがとうございました。また、諮問の皆様から頂いたお声も発言したと考えておりますが、もれがありましたらこのブログにてお詫び申し上げます。

今後も、何からでも情報を頂けますようお願いいたします。市議会議員 あさ勝彦001002003

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