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政と官を考える

政と官を考える

相次ぐ不祥事、揺れる官僚機構

文科省事務次官 (元)前川喜平氏へのインタビュー報道

前川、官僚をおとしめたのは政治家だ

前川、一番腐っているのは政治だ

事務方が謝罪するシーンを多々紹介

元官房長官(官僚出身)武村正義83歳は、財務省は、悪い方に変わっている。官僚機構が崩れている。

前川、現状は『歴史の分岐点』のような気がする。政治の動きに官僚が抵抗できないように変化している。

元官房長官(官僚出身)武村、大蔵大臣をやったが、官僚の諸君はきちんとしていた。今の財務省は何をやっているんだと思う。

市民、『官僚はヒラメになっている(政治家の顔色を見るのみ)』

武村、官僚は納得いかなければ大物政治家にでも立ち向かう。納得させるというスタイルであったが、現状は官僚が遠慮している。

前川、小泉政権の義務教育費で国の負担減政策に、『クビと引き替えに守れるなら本望』と主張した。当時も今も政と官のスタイルは同じでも、明るさが違う。今は暗い。官邸がすべてを押さえているといえる。

2014年、内閣人事局が作られ、官僚幹部の人事を左右するシステムとなる。

現在の、隠蔽などの不祥事について

佐川前国税庁長官や柳瀬元総理秘書官についていいたいこととは

前川、3年後でも5年後でもいいから『真実を語った方がいい』その後の人生は生き生きする。国民を裏切ったという烙印を押されたまま暮らすんですかといいたい。

武村、官僚は仕事のプロだ、選挙で選ばれたとはいえ、一目置くべきだ。

前川、官僚は官僚である前に、一人の人間だと自分自身の考えや思想を持っている。国民として政府を批判する、信託もするが、『場合によっては政府を取り替えるぞ』との、個人、主権者としての国民としての意識を持って。

 

以上はテレビの報道内容をメモしてみました。少々相当、略していますが、それなりに。

ところで、『政と官』後藤田正晴氏の本は議員なら必ず読むと良いと、講義でお伺いした事を思い出しました。

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