いつ読んだかも忘れたほど昔読んだ話です。
昔々、はたらき者の村と、そうではない村がありました。はたらき者の村の穀物は豊作ですが、働かない村の穀物はいつも不作です。
ある時、はたらかない村の人が、はたらきものの村の豊作をねたみ、土地が良いからだと、畑を荒らし始めました。
はたらきものの村の人は怒り、同じ事を企てるのですが、長老は『相手の畑にも水や肥やしをやろう』と、結論を出し、夜のうちにせっせと働きました。
以降は当然の成り行きなのですが、この長老の判断が、私にはいつも新鮮で、少々ムカッとなってもパニックにもなりません。何故なのでしょうか・・・
こんな『長老様』、私の身近には沢山いそうです。
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