投稿者 カゼの便り : 2012年05月30日 01:25
極めてまっとうな主張。覚悟を決めて、自分も死んでもやるぞとの決心が伝わってきます。各新聞の菅元首相へのあからさまな批判トーンは いつも納得できない感じ。現地に翌日いった事も批判しているが行かなかったらもっと無責任とか責任者として何故すぐに現地に行かないのか、とか批判が出るのはわかっている。同じころオバマ大統領も竜巻がアメリカ中西部を襲った時も翌日に現地に行っている。ブッシュ大統領はハリケーンカトリーナの時すぐにニューオリンズにいかなかったと批判された。
日本の報道はいつも後出しジャンケンである。首相が先頭に立って行くのを後押しすることなく、始めから批難めかしているのは納得しかねる。緊急時に弱いのは、日本の官僚組織のお家芸で、終われば時がたてばうやむやの感覚が全面に出ている。与党の小沢Gや自民党のいろいろ言っている人たちがいるが、誰ならキチット反応できたのだろうか。みな似たりよったりの反応しかできないのではないか。あれほど無責任に批判する厚顔にはあきれる。ある自民党の代議士がベントが遅れたのが一番の首相の判断ミスだと云っているのがいたが、本当にあきれる。ベントなど云う言葉は今回の事故がなけれは誰も知る言葉でない。まして首相がそんなことを知っているわけが無い。ほんとに後出しジャンケンもいいとこ。その主張をしている代議士の写真までつけて紹介しているのだから、新聞は程度が悪い。確か読売だったが。
あと来るのが分っている事象である、尖閣列島への中国への対応はきちんとできているのだろうか。これほどあからさまな対外進攻にキチット、毅然と対応できなければ国家としての尊厳はない。ベトナム、フィリピンですら背水の陣で対応しているのだから。それをこそ、報道はきちんと対応するように政府を圧力をかけるぐらいの気概がないといけない。政治家の言葉尻を挙げて、つぶして、してやったりの報道は誰も期待していない。
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