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消防署の建て替え論議

何より3月31日のブログを改めて読んでいただきたいです。

徳島中央広域連合西消防署(山川町三島、瀬詰大橋たもと)の老朽がひどく『建て替え』の時期を過ぎたくらいひどくなっています。敷地を支えているようへきにもクラックがあり、救助すべき施設が救助される施設になっているような現状です。

建て替えとなると、吉野川市独自の所有ではなく、阿波市との共有施設であることから、『連合議会』を作り、毎年、予算や決算も協議していますので、ここで協議になります。

建て替えの方針が出たとき、『移転する』ような機運となり、新しい土地購入か、旧庁舎を活用かと、二つの意見に。体裁のいい議論ですが、実は『二つの市が消防署を取り合う』ことになりました。

このことでの『広域議会』を傍聴に行ったブログが3月31日の掲載です。

昨日、両市とも別々に『全員協議会』を開催し、出された結論について協議し、結論の方針となりました。その結論とは『現在の場所を拡充する』ということで、当会派のブログ掲載の通りとなりました。

しかし、何故かマスコミ報道が無いのですが、移転先の2か所について、二つとも『訓練場所にする』ということで、土地購入するというのです。

この説明には『異論3名』でました。それは、『いざ火事』の時、離れた場所で訓練していた分到着が遅れたとなるのではないか。ということ、他市に振り回されてばかりだという意見。私の主張は『現有地の拡大に何か支障があるのか(財政的若しくは取引できないなど)』と。

理事者説明は『今まで候補地として最適と言ってきた、準備も進めてきた経緯がある』ということです。

工事が完成した折には、市民から『行政のひずみと、消防署員の任務軽視』として、批判されることは避けて通れません。

まだ間に合います。現有地の購入エリア拡大で、結果的に『行政のひずみと、消防署員の任務軽視』を作り出さないようにしたいものです。

中央広域議会の議員諸氏には、このブログを是非ご一読頂きたいものです。

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