明仁天皇の手で守られる憲法9条を持つ日本というタイトルでのブログがありました。天木直人さんのものですが、先ずは一部引用します。
引用
憲法9条は正しい歴史認識があってこそ、その本当の意味が理解できる。そして、その正しい歴史認識とは、戦後の日本は、天皇制、憲法9条、日米安保体制の3本柱からなる、矛盾に満ちた国であるという認識である。この矛盾に満ちた戦後の国体が、我々日本国民の手で作られたものではなく、占領国である米国と、天皇制の存置(昭和天皇の免責)を望んだ当時の指導者たちの合作によってつくられたという認識である。その事を、国民の誰よりも一番知っているのが明仁天皇に違いない。だからこそ、父である昭和天皇の負の遺産を自らの手で克服されようとしておられるのではないか。
昭和天皇の政治関与を反面教師として、自らもまたギリギリの政治的関与を意図的に行われているのではないか。その一方で、昭和史を通じて昭和天皇の言動をまじかに見て来られた明仁天皇だからこそ、歴史認識と平和憲法にここまで強い関心と関与のお気持ちを抱かれ、昭和天皇を反面教師として、平和と憲法9条のために積極的に政治的メッセージを送られているのではないか。
以上一部引用ですが、最近『平成』と決めたときの意味を思い出しました。そして、ネット検索をしたところ『内平外成』(内平かに外成る)からで、『内外、天地とも平和が達成される』という意味とありました。
安保関連法案、『外相、集団安保で武力行使も 「国際法上正当」 参院特別委』こんな発言まで出る事態になっています。
天皇制は差別そのものと、考えている本ブログを見ていただいている方には、不愉快かもしれませんが、つぶす以外に道のない現政権です。
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