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視察研修に思う

既に新年度の議会も終わる時期となりました。あちこちから、視察の行先の話題が始まっているようです。

私の希望は、原発事故のその後の復興や現実に学びたいこと。揚水力発電を見学してみたいこと、道の駅の裏で支えている実態などです。聞こえてくるほかの声には『給食費の無料化をやっているところ』『図書館を民営で成功させているところ』他。また、鹿児島の知覧飛行場にも興味があるとの話題もあります。

さて、ひつこく揚水力に関わりますが、太陽光発電と、揚水力をセットで考えると感動の結果が現れます。

昼間の余った太陽子発電電力で、昼間に谷底の水を山頂のため池に上げる。太陽光発電が弱まる夕方、夜間に必要な量だけ発電するという発想です。

本来揚水力発電は『原子力発電』の必要性を説くために作られたものです。原子力発電は、夜間も不要な発電を行いますが、電気は貯めることができないために、夜間の原子力発電の電気で揚水を行い、日中の補助電気として使用するという説明です。

しかし、現在、原子力発電は行われてはいない。しかし、電気は足りている。原子力推進を語る皆様は『火力発電のコスト』を前面に出しています。それなら、それこそ太陽光の(他再生エネ)推進と揚水力をセットで議論してもらいたいものです。

被ばくの心配とも縁が薄れていくことでしょう。

先日のブログで、北極に北半球の電気を集めて、夜の国に必要量送電することを掲載しましたが、専門家によりますと『送電時の減量』が半端ではなく全くの合理性がないとのことでした。それでも研究すれば道は開けると考えますが。ひとまずはアウトでした。

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