今朝の地元紙に、やはり統一地方選挙の投票率低下を問題にする投稿がありました。投稿の趣旨は、『投票率を上げるためには、地方選挙も小選挙区を』ということかもしれませんが、いずれにしても投票率低下と、議員への期待が比例していることは関係あります。
それでは、議員は地域に密着することがその最大ともなりそうですが、並列した様々な任務があると思います。勿論、議員個々人の見解によることです。
その一つに、『決めごとへの賛否の意思表示、新たな決めごと提案』です。反対しても可決するかどうかなど、明らかなことが多々あります。従って、反対しても意味がないなどということにもなりかねません。しかし、民主主義が進めば進むほど、反対意見の根拠も議論されていくこととなります。議員の重要な任務には、政治の監視というのがあると思います。
読者の欄の記事の中に『連記制選挙』というのがありました。御存じの皆さまも多々いるかとは思いますが、仮に10名がグループを組んで出馬すれば、一人を投票するために(10名のうちの)投票に行かなくてはならなくなるということですが、一人を信任するためにほかの9名も信任してしまうような事態にも及びます。投票率を上げるにはたくさんのことを検討する必要があるのでしょう。
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