環境に優しい、体に優しい石けん
劇薬苛性ソーダを入手しなければなりません。
薬局での購入には印鑑も必要な薬品です。この様な商品を準備して作る石けんにどのようないいものができあがるのか。皆様???と思われる方もおいでかも。
近年でも、この『劇薬』情報だけが先走りして、公害ではないのかというような根も葉もない噂が流れたくらいです。
さて、早速ですが、この手作り石けんについて紹介いたします。
我が家は、例年この石けんを作っています(名誉のために、そのおおよそは妻がやっていることを加えておきます)
必要なものは
① テンプラ油の廃油2,7リットル
② 残り物のごはん(冷凍でも十分)茶碗一杯
③ 苛性ソーダ450グラム(薬局で購入、印鑑必要です)
④ 沸騰したお湯(2~3リットル)
⑤ 水を入れたやかん
⑥ 手袋
⑦ 水温計
⑧ 一八リットルの缶
⑨ 混ぜるための角材
⑩ コンロ
(⑧,⑨はアルミ製ダメです)
これだけ揃ったら、
1ご飯、廃油を⑧に入れて、80度まであたためる
2あたたまったら、コンロから外して苛性ソーダを静かにいれる
3熱湯を2~3リットルゆっくりと入れる(泡が溢れそうになったら、水を入れたやかんを使い差し水する)一番重要な作業
4落ち着いてきたら、準備した角材でスープのようにとろみが出るまでゆっくりかき混ぜる。
5以降1~2日おきに沸騰したお湯2~3リットルを入れて隅々までかき混ぜる。(この作業を、機械でやって失敗した体験談があります。15~20分くらいかかりますし、少し重労働です。男の仕事かも???失礼
6この繰り返しで、缶が一杯になれば作業は完了。2~3週間おいたらできあがり。
※紹介先からのコメント 安全性については、専門家から危険はないとの保証を得ていますので安心してお使い下さい。また、下水に流しても分解性が優れています。洗浄力も市販品に劣りません。さらによいことには、グリセリンの働きで手荒れがしないことです。
以上付け加えておきます。
近日、作業中の写真をこのブログに掲載いたします。
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