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新聞報道のありよう

最近は一昔前の新聞報道について、社長の交代など『誤報』が、話題になっています。先日、吉野川市の成人式の記事が、ひつこく2回も掲載されました。いかがなものかと思いますが、『記事とは違う』と、怒りをあらわにされている光景がありました。

『誤報』といえば、12月の雪での事故の関係の記事。この記事は、1メートルもの雪の中を82歳の高齢者を連れて歩いたとも取れる記事が掲載されました。

私の調査では、長靴を履いていれば普通に歩ける程度の雪の深さであったと判断しました。それは、スリップで動かなくなった車を放置して、歩くことにしたのですが、放置した車の底には雪がなく、車の屋根やボンネットには雪が積もっている写真を見ることができたからです。

しかしながら、報道されてしまえばどうにもなりません。高齢者を連れて大雪の中を進んでいった。という事実との違いは放置されたままです。

また、マスコミの取材に対して『1メートルの雪』という言葉を使って深さを説明した方も今のところ現れてはいません。

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