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名ばかり店長から名ばかり船長

 

韓国で沈没したセウォル号について、船長が一番に逃げ出したと極悪非道のごとく報道されていました。記事を読んだり、テレビで見たりしましたが、そんなことより救出作戦がどんどん進まないかとの思いばかりでした。

こんななか、船長は非正規の一年契約船長であることを知りました。そして、非正規船長には船長の権限は全くなく、権限を掌握していたのは、一等航海士がいたとのことです。この航海士は、船長と同じくいち早く脱出したとのこと。

脱出しながら、清海鎮海運との電話を6回したとのこと。勿論、救助される船の上で。

また、この船は揺れを安定させるために2000トンの水を船底に入れるらしいのですが、500トンにして、余分に自動車を乗せ、この分は届けることなく、低賃金分の穴埋めにしていたとも報じられています。

また、被害者の家族代表は、家族代表ではなく選挙に出馬する候補者が売名のために『家族代表』をやったとのこと。

開いた口がふさがらないというしかありません。

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